2017年8月28日月曜日

ちょっと・・・残念・・・

大学院を修了して、3年半が経過しているが、未だに関係は継続している。
我が校は、世に役立つ君子を育てる学校で、自らの意思で会社を立ち上げて
理想を追求するため、事上磨練をしていく志高い集まり、そう今でも解釈
している。

その学校に転機が訪れている。君子育成よりも利を追求して事業性の高い
利益追求型の学校に流れていきそうである。

方法としては、著名人を講師に迎えて学生の増加を目指す。母数が増えれば
優秀な学生も生まれてる。
そのために、現状の先生のコストを削減して、コストがかからない著名人に
よる学校運営を行っていくというもの。

果たして、君子が育っていくのか?確かに著名人の話は聞く価値があるし、
自分にプラスとなるもので学びたい。
でもその著名人の人達は、心底から君子育成を望み、最大のサポートを
してくれるのであろうか。
当然であるが、多忙を極まているはずなので、学生ひとり一人の対応は
どのまでできるのか。

また、どんな学生が集まっていくのか。別に単発で聞ける講演と出版物から
得られる情報にどのくらい特別な価値が附加されているのであろう。

自分には意見を述べる場がある。そこで、我が校がどこを目指しているかを
問いただしたい、確認したい。
一体、我が校は誰のためになぜ存在しているのか?何処が他校と異なり、
どのような人を幸せにできるか、これを聞いてみる。

こんなに真剣に学校のことを考え、時間を費やし議論する機会は本当に
ありがたい。別に自分に利益はないが、恩返しがしたいのだ、有難うございます!


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