2017年10月18日水曜日

ビックデータはどう使われる?

政策学校で、医療IDというインフラ構想について学んだ。

複数の医者に行くと、それぞれの対応となるので、処方箋は異なるし、
医師の指導もまちまちとなる。

それをIDで管理しておけば、対医療にMICE(もれなく、ダブりなく)と
なる。

また、MICEでない医療対応が原因での危機的状況な社会保険システムへの
改善がみられ、少なくとも450億円の削減が可能となる。

次の展開としては、マイナンバーに医療IDを組み込み、あらゆる個人情報の
一元管理が検討されている。

しかしこうなると、全ての情報があからさまとなるので、抵抗する人は多い
という議論にもなる。

個人情報が国家に利用され、コントロールされかねない、という意見もでた。

この・・・個人情報。

今やこれだけインターネットを通じて、情報交換がされ、その情報はインフラを
作った人の元に集まっている。ビックデータ!!!である。

SNS、ショッピング、ブログ、位置情報などから個人の行動はいわば筒抜けで
あり、いくら拒もうとしてもスマホを使っている限り、避けられない。

その情報がビジネスの根幹となり、今後はAIが重なり、更に情報主とAIに
世の中を仕切られてしまう!怖いけど、実現するであろう。

もはやこの流れは避けられない時代なので、その情報を操る人の人間力が
問われるのだ。善良、誠実、正直、思いやり、努力など徳を備えることが
問われる時代になるのだろう、いや、なることを願う。

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