2017年10月3日火曜日

ビジネスのライフサイクル

ビジネスも人間と同じようにライフサイクルが存在する。

「導入期」、「成長期」、「成熟期」、「衰退期」の4段階。

これを人生と重ね合わせてみると、以下のようである。

「導入期」:15歳~29歳  自分の生き方を始める
「成長期」:30歳~40歳  人生においてチャレンジをする
「成熟期」:41歳~59歳  これまで学びを一気に実現させる
「衰退期」:60歳~     身も体も衰え、次世代に繋ぐ
        
当然、ビジネスはやり方によりライフクルを幾度となく回転させて、
歴史を刻んで今もなおイキイキとしている企業もある。

また一方で、短期間でライフサイクルを終える企業も多い。
統計では創業して90%が3年以内に廃業するし、平均寿命は5年らしい。

世代を超えて脈々と生き続ける企業と滅びゆく企業の差はどこなのか?」

分かれ目は「成熟期」の早期段階からイノベーションを起こせるか!
である。

元カメラのネガをメインにしていた富士フィルムは、現在では医療分野の
先端技術のあるファイバー等をメインとしている。

任天堂だって、元々は花札であったものが、ファミコンのハード、ソフト、
データ通信ビジネスに移行している。

世界を風靡したSONYでさえ、本業のエレクトロニクスに加え、
エンターテイメント、金融、そして近年では不動産業にも加わっている。

そう考えると、我がビジネスはどうなるのか?

不動産取引における土壌汚染という土地問題の解決策を提案していく
ビジネスモデルであるが、残念ながらイノベーションは起こっていない。

時代の潮流は、リスクを可視化して資産価値の低減をミニマムにする
方向に舵を切っている。

それにも関わらず、旧態依然の考えを押し通して、まずは利を上げる
ことに注力し過ぎに思えてたまらない。

既に「成熟期」から「衰退期」への移行しかけている事を実感している。

イノベーション、しかも破壊的なイノベーションを選択するか!

業界の流れを一気に変え、輝く自分になりたい。
それには、今の柵の中では実現困難かな。

(きょうのことば)
明日に向かって少しでも変化(イノベーション)をおこそう!
逆向き下りのエスカレータ。立ち止まっては、衰退に向かってしまう。

まずは動く、実践すること。しかもかなりの勢いがなければ、
どんどん下ってしまう。

人生はまさに修行である。
大切なものは、心の置き方である。

破壊的までいかなくとも、二度ない人生、自分にブレーキなど
不要、アクセル全開でいきますね。


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