2017年9月29日金曜日

男の料理

男の料理と女の料理はかなり異なる。

一般的に男はガサツで女は繊細なので、男料理は大味で女料理は
淑やかなのであろうか?

確かに自分は父親が作った料理を食べたことはほとんどない。
唯一かもしれないが、秋になると御殿場までキノコを求める父。
その父が作るキノコ汁か。

本日、娘のためにお好み焼きを作ることにした。

具のキャベツはみじん切りでななく、バッサリと刻んだ程度。

その他は、干しエビと揚げ玉とたまごをお好み焼の元と混ぜる
といった極めてシンプルなもの。

しかも、本来なら円を描くのであるが、やけにキャベツの量が
多すぎたか、四角い形となった。

焼きあがったら、ソース、マヨネーズそして海苔をかけて
食べてみた。

ガサツであるが、シンプルな味で結構美味であった。
所謂、お好み焼き屋のように味が濃かったり、油が多かったり、
具沢山であったりはしない、素朴なシンプルであるが、
かなりいけた!

どちらの料理がうまい、まずいという議論ではない。
時には男が作ると新しい食品として生まれ変わったりしている。
ガサツでうまい、感謝である。


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