2017年9月30日土曜日

トレラン・ハセツネへの道(その③_ヘッドライト)

いよいよハセツネCUPが来週の日曜日となった。あと1週間。

トレーニング時間については、十分とは言えないが、事前対応で
戦略を練っておくことが勝負の分かれ目となる。

ハセツネCUPとは、約70キロの山道をPM1:00スタートするという
珍しい大会。夜通し走れ!というものである。
一部のトップ選手くらいしか武蔵五日市駅の終電には間に合わない。

なので、どうしても勝負は「夜」となる。
となると、照明がカギを握るアイテムとなる。


ヘッドライトを装着し、夜間RUNの練習のため、単独で夕刻の
16:30に通い慣れたマイコースの大山に単独でトレーニング。

この時間は通常下山の人ばかりで、山に向かうのは自分のみ。
すれ違ったトレランナーから、今からですか?と変態を見るような
目で声をかけて頂いた、そう、自分は変態なんだ。

過去に購入したヘッドライトは、これ、ブラックダイヤモンドだ。


180ルーメンで、コンパクトで持ち運びが便利ややつ。


しかし!夜に走るとなるとほとんど足元は暗闇状態。
山を走るには、決定的に照明力が足りない。これでは走れない。
改めて自分は山をなめていたことを認識した。

そして、今回は新たな新兵器を導入した。
こいつである、LEDLENSER!!


スペックは、細大600ルーメンで連続10時間可能。防水加工もある。
金額も結構したが、最新より型落ちなので、ちょっぴりリースナブルで
購入できた。

さて、練習スタート。時間は16:50.
まだまだ明るく、ライト不要な状態。まずは標高300mの念仏山を
目指してスタート。

ライトの威力を確認するため日であるが、なかなか日没とならない。
出発して30分で念仏山に到着。5:20なので、まだ明るい。



 不思議なもので、いつもならあっという間に暗くなる空も、今日だけは
ゆったりとしていて、暗くなるのが待ち遠しい。やっと18:00


そこで、夕暮れに映える富士山が拝めた。秋の夕暮れは素晴らしい。
春はあけぼの、夏は夜、秋は夕暮れ、だものな。こんな素晴らしい
夕日が見れたことに感動的な習慣だった!

そして、いよい日没に!
新兵器の具合を確認してみた。事時は19:00


凄い明るさ、600ルーメンの威力は絶大である。
ほぼ暗闇の恐怖から解放され、夜RUNが楽しくなっていた。
脳内には、ドーパミンがドーンと出まくっていた感触であった。

これで、来週のハセツネCUPの照明対策はばっちり!
レース時における電池切れリスクのヘッジ策を考えておこう。
2年前に体験したハセツネCUPのリマインドを行い、歴史から
学んでいきます。

(今日の論語)
子曰く、故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る、
以って師と為るべし。

孔子先生がおっしゃった、歴史や過去に起こったことを良く
考えていけば、新しく起こることへの事前対応が可能になる。





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